実在した有名フランス料理研究家、ジュリア・チャイルド(メリル・ストリップ)とそれを慕う、これまた実在のアラサー・ブロガー(エミー・アダムス)の銀幕上の接点が面白かったです。
今年の始めにこの作品で、厳格なシスターを演じていたご両人のこてこてにセキュラーな役柄は天晴れの一言でした。
友が皆 我より偉く 見ゆる日よ 食材を買ひ来て 夫と親しむ
てな感じで、この映画のもう一人の主人公、ジュリー・パウエル(エミー・アダムス)は365日間、524種のジュリア・チャイルドのフランス料理レシピー(recipe)の本を実際に料理して、それを記録するブログを開始します。
不肖Yoshio、ブロガーのはしくれとしてフランス料理ブロガー、ジュリーさんの言動、ディレンマ【dilemma】みたいなものに必要以上に反応していました。
その道、いわゆる専門分野で本物(玄人:プロ)になって、それなりに世間様の注目を集めちゃう人の共通点てのは、
1)凝り性である。(この作品だとフランス料理オタ)
2)誰にも譲れない自分の領域(世界)が明白である。
3)あまり深く考えないで、見る前に飛んでしまう。
4)目標達成まであきらめない、やめない、めげない。
5)良き理解者(伴侶)がいる。
てなとこでしょうか? この作品の二人の主人公(?)ジュリーさんとジュリアさんの共通項もそのへんだったような気がいたします。
愛娘の食物アレルギー、オーガニック食材への探究心、生来の料理好きとセンスの良さが、元祖オーガニックラーメン「轍」のコンセプトを生み出し、世間様に注目を集め続けている、我が朋友寅のカミさんのY子さんとジュリア・チャイルドが、どうゆうわけだか、オーバーラップしてしまいました。 (てぇことは、寅さんはジュリアさんのやさしい旦那さんてことだぁね)
バターぎんぎん、こてこてのフランス料理を愛したジュリア・チャイルド御夫妻は九十路(ここのそじ)の峠を越えて他界されています。
何を食べないかではなく、何を食べるか?
やっぱし食材てぇのが長生きの秘訣なのでしょうか・・・
Yoshio
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