涙ちょちょぎれて、二十数年ぶりに聴いたこの名盤には、ウエストロサンゼルスのアイオワ荘に住んでた頃の想い出が沢山詰まっていました。
このアルバムのEQやリヴァーブ感、個々のインストの分離の良さは、今どきの安易なプラグインなどには頼らない、当時のエンジニアさんの職人気質みたいなものが音の節々に感じられます。
1978年にリリースされたこの良質アナログ音源が、2009年のLAのスムーズジャズ FM-94.7 The WAVEで流れたら、どの楽曲もヘビロテは間違いないような気がいたします。
WAVEで日常茶飯に垂れ流しているよな、常套なサウンドとは比較にならない、まさに元祖!四つ星☆☆☆☆ 贅沢極まりないスムーズジャズだと言い切れちゃいます。
このアルバムをMCAさんがいまだにデジタル音源化してないてぇのが本当に不思議なんですけど、個人的には戸棚の隅っこにしまい込んでおいて、時おり、そっと独(しと)りでシュリっとダイアモンド針を落として、涙にむせびたい・・・ そんな不肖Yoshio、感傷の名盤でございます。
寅さん、韋駄天さん、貴重なアルバムを送ってくれて本当にありがとう。
Yoshio