主な登場人物。
☆ リベラルな改革派:フリン神父(フィリップ・シーモア・ホフマン)
☆ こてこての保守派:ミッション‐スクール校長、シスター・ビュヴィエ(メリル・ストリープ)
☆ 中道なおぼこ娘:純真無垢な先生、シスター・ジェームズ(エイミー・アダムス)
どこのキリスト教会やミッションスクールにも実存していそうな人たちでした。
が、この3人を中心に、これまた昨今表面化している聖職者のセクハラ問題とその疑惑を軸にしておのおのの感情が考査、交差、巧詐へと変化してゆくやりとりは鳥肌ものでした。
フリン神父とシスター・ビュヴィエ校長の確執の表現は、この名優のお二人がオスカー俳優であることの証しのようであり、「これぞ天性の役者」てか、なんてぇことを感じます。
重たい内容ではありましたが、これもまた現実かとも思いました。何が本当の事なのか、何が最善だったのか..。
「人は一度死ぬことと、 死んだ後裁かれることが定まっている」
聖書を信じ、教え、人々を導く立場にある、この3人の登場人物(神父、校長、修道女)が, この御言葉の意味を一番よく知っていることでしょう。
Yoshio